技術ガイド、論文、コードは現在英語で提供しています。

科学データセット

タスクを実行して回答を検証し、フィードバックを改善に役立てられます。ご自身のモデルやRSIの研究に組み込んでご利用ください。

まずは分子を扱う教材用パッケージ、または元のベンチマークをお試しください。掲載データは拡充中です。

データの保存先 データセット全体を移す必要はありません。このカタログは元の公開先とアクセス条件を紹介します。小規模な教材用サンプルは、別途ダウンロードできます。

データセットを検索・絞り込む

データセットの主な研究分野から探せます。

能力の項目は、そのタスクで何を評価するかを示します。研究分野とは別に選べます。

分子探索 · 分子の物性 → 構造

MolP2SBench

元の論文

計算で得た物性値を手がかりに、隠された分子断片を復元します。既知の構造を参照解とし、提示情報の条件を変えて予測の変化を調べます。

教材用の入門パッケージ

観測2件・候補2個・分子ファミリー1組

モデルへの入力、入力とは別に保存した正解ラベル、採点ツール、Pythonの実行例を収録しています。Python 3.9以上が必要です。基本動作の確認にはAPIキーは不要です。

教材用に再構成したデータの出典と再利用条件。

ベンチマーク全体を見る

物性チャネルごとに元の問題136件・候補2〜4個

すべての条件のタスク入力、正解ラベル、プロンプト、採点ツールは、元のリポジトリから入手できます。データ形式は教材用の入門パッケージとは異なります。

外部サイトのデータです。リポジトリと元データそれぞれの再利用条件を確認してください。

  • 構造の復元
  • 提示情報の利用
  • 反実仮想条件への応答

ベンチマーク全体で調べる能力です。教材用の2問では、入出力の扱いを確認できます。

件数と用語の説明

タスクは、モデルが回答する1件の入力データです。ファミリーは、元データの分子構造復元問題1件と、それに関連する観測をまとめたグループです。物性チャネルは、双極子モーメントの大きさなど、手がかりとなる物性の種類を指します。提示情報の条件には、正しい対応、シャッフル、反実仮想があります。評価用にデータを分割する際は、関連するレコードを同じグループにまとめ、分割をまたがないようにしてください。

入力
一部を隠した構造、物性値、欠損部分の候補
出力
各観測に対応する候補を1つ選択
フィードバック
開発用の事例で正誤を判定し、参照値と比較

出典と引用

ベンチマークの論文。 Yuhang Xie, Zhiyi Shi, Zeyi Zhang, Zhisheng Qi, Yushun Dong, Yu Wang, Xiongye Xiao. MolP2SBench: Do LLMs Really Reason from Molecular Properties to Structure? arXiv:2610.12522 (2026).

この資料の引用方法

MolP2SBenchのタスクや設計を利用する際は、ベンチマーク論文を引用してください。QM9S由来のデータを使う場合は、QM9Sの原論文も引用し、使用したデータセットのリリースを明記してください。それぞれの出典の再利用条件が適用されます。 A deep learning model for predicting selected organic molecular spectra · QM9Sデータセットのリリース.

下の項目を選択してコピーするか、上のBibTeXファイルをダウンロードしてください。

@misc{xie2026molp2sbench,
  title = {MolP2SBench: Do LLMs Really Reason from Molecular Properties to Structure?},
  author = {Yuhang Xie and Zhiyi Shi and Zeyi Zhang and Zhisheng Qi and Yushun Dong and Yu Wang and Xiongye Xiao},
  year = {2026},
  eprint = {2610.12522},
  archivePrefix = {arXiv},
  primaryClass = {physics.chem-ph},
  url = {https://arxiv.org/abs/2610.12522}
}

@article{zou2023molecularspectra,
  title = {A deep learning model for predicting selected organic molecular spectra},
  author = {Zihan Zou and Yujin Zhang and Lijun Liang and Mingzhi Wei and Jiancai Leng and Jun Jiang and Yi Luo and Wei Hu},
  journal = {Nature Computational Science},
  year = {2023},
  volume = {3},
  pages = {957--964},
  doi = {10.1038/s43588-023-00550-y},
  url = {https://doi.org/10.1038/s43588-023-00550-y}
}

改善を繰り返す研究にデータを活用する

  1. モデルを実行する

    モデルにタスクの入力を与え、予測結果を取得します。 モデルを接続する

  2. フィードバックから学ぶ

    開発用の事例を採点し、誤りの原因を調べます。 フィードバックの例を見る

  3. 未使用の事例で検証する

    独立したファミリーを用意し、検証方法とリソースの上限を揃えてバージョン間の性能を比較します。 元の全データを使い、ファミリー単位で分割してください。教材用の2問だけでは、未使用の評価事例を確保できません。 元の全データを確認する

教材用の2問で入出力の扱いを試せます。研究で評価するには、別の独立したファミリーが必要です。更新を行うのは、ご自身で用意したシステムです。 提案するRSIの実験手順を見る

お持ちのデータセットを共有する

ご自身のデータや既存のデータ・資料を、研究上の用途と出典を添えてご提案ください。論文は必須ではありません。

データセットを提供する